アグリヘルスケアは作物を守ります
私どもは、作物を安定生育させる技術を開発しました。それは、轟の「栽培用暦」と「生育安定用資材」を用いた栽培技術です。 轟の「栽培用暦」は植物の生理をもとに最適な資材とその使用日を示した栽培の暦です。 この暦と植物の肥料吸収に合わせて肥料を配合した「生育安定資材」を使うと、植物が健全に生長します。 これは、問題が発生してから対処する農業ではなく、問題発生を先に予測し、発生前に手を打つ農業であり、 問題が未然に防げ、安定する農業になります。 この農法は露地や施設に関らず、あらゆる作物に応用でき作物を守れ、生育が促進されます。 私どもは、この農法を「アグリヘルスケア」と名付けました。 アグリヘルスケアの仕組みと構造
植物の健全育成を第一に考え植物の生理を予察し問題の発生前に先に手を打つ栽培技術 栽培用暦では作物の成長や、虫やカビの発生を予測でき、先手を打った対策が出来ます。
この暦は植物の生長のサイクルをもとに作られているため、先手を打ち、予測して予防が出来るようになり 生育が順調になります。 栽培安定の技術と生育安定の資材を栽培用暦で作物を育てる農法
植物の生理に合わせた追肥時期 ・ 害虫対策時期 ・ カビ防止時期を栽培専用の暦で予察して先手を打ち被害を防ぎ生育を安定させ、収量を伸ばす農法です。昔から肥料を整えて栽培すると病害にならないと言われており、その考えをもとにこの農法を作りました。アグリヘルスケアを実践すると良い品が揃い、収量が最大になります。
![]() 1.点検(確認、評価)方法
土を、ほ場環境を、生育をチェックし、去年の生育の問題を反省し、栽培計画を作る●土壌診断:土の性質(物理性)・肥料塩基バランス(科学性)で土つくり ●食味評価 2.予測・改善・防止の方法
2−1 土壌分析、生育安定資材の選定でおいしさ、食味低下の予防2−2 土壌分析から、安定栽培の土作り方法で良品率の向上、収穫量増 2−3 環境改善、発生時期の予測、施肥による発生前の病害虫対策で病害虫の侵入・被害の予防 ◎植物の生理周期に合わせた生育安定の資材は 1.活力と生長促進に → IT 100倍希釈で散布する 2.開花と活力促進に → MC 100倍希釈で散布する 3.活力と肥大促進に → KB 100倍希釈で散布する ◎食味と品質の改良補助資材は 根はりが向上する土作りに → ポーマン−P 土つくり時に肥料と一緒に混ぜる 食味向上と生育安定に → ポーマン−L 追肥する時に単独で与える ◎生育に合わせた補助資材(追肥用肥料) 根と茎の生育促進期に → ツイッキ 1 ,2 1と2を水に薄めて混合して与える 樹と実の生育肥大期に → ミオッキー 1 ,2 1と2を水に薄めて混合して与える 花と実の生育開花前から → ハナックル 1 ,2 1と2を水に薄めて混合して与える 3.計画(予測)
作物の作付、肥培管理を旧暦と気候風土などに合わせて作業計画や気象情報などから、作物の生育状況を予測する。●計画、予測のために 轟の「栽培用暦」 + 栽培管理記録 + 協 議 = 計画を作成する アグリヘルスケアの成果
この農法を実践した結果は1.作業の時期と量が明確で具体的に計画でき、良品率が向上する⇒ 増 収 2.施肥の無駄がなくなり、使用量を減らせる⇒ 経費削減 3.病害の発生が減り、農薬が減らせる⇒ 安全・安心&経費削減 といった事が期待できます。 また、実践した農家さんから更にうれしい効果があったとの報告がありました。 1.収穫時期が早まる、収穫期間が長くなる 2.良品率のアップで収穫量の増加 3.商品価値が向上(味が良くなる、花が色鮮やかになる、型が揃う 等) これらの優れた効果は植物が健康に育つことで、植物本来の力を発揮できた結果であると考えています。 栽培に関する質問はこちら、または Tel:0985-82-8282 にご連絡を!
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